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二十四座(式内社)

壱岐島の式内社は全 24 座で、社格の内訳は小 17・名神大 6・大 1。各座がいまのどの社にあたるかの論を座ごとにまとめ、論社 32 社の掲載ページへ結んでいます。

延喜式神名帳は、延長 5 年(927 年)に成った『延喜式』の巻九と巻十にある、当時の官が把握していた社の目録です。この島は二十四座と記され、壱岐郡に十二座、石田郡に十二座が並びます。千年前の目録がいまのどの社にあたるかは決着しておらず、あたるかもしれない社を論社と呼びます。

壱岐郡 12 座

座社名社格いまの社
第 1 座水神社(みず)小水神社⁠‍​​​‌​​​​​​‌​​‌​‌(筆頭) / 河原神社⁠‍​‌‌‌‌​​‌‌​​​‌‌‌‌(参考)
第 2 座阿多彌神社(あたみ)小阿多彌神社⁠‍​​‌​​‌​‌​‌​​‌​‌​(筆頭) / 熊野神社⁠‍​​​‌​​​‌‌​‌‌‌​​​(論社)
第 3 座住吉神社(すみのえ)名神大住吉神社⁠‍​​​‌‌‌​‌‌‌​​​​‌​(筆頭)
第 4 座兵主神社(ひょうず)名神大兵主神社⁠‍​​​‌‌‌​​‌​‌‌‌‌​‌(筆頭) / 本宮八幡神社⁠‍​​‌‌‌​‌​​‌​​​‌​‌(論社)
第 5 座月讀神社(つきよみ)名神大月讀神社⁠‍‌‌‌‌‌‌‌​‌​​‌‌​‌‌(筆頭) / 箱崎八幡神社⁠‍​​‌​‌‌‌‌​‌​​​​​​(論社)
第 6 座国片主神社(くにかたぬし)小國片主神社⁠‍​​‌‌​​‌‌‌‌‌‌‌​​‌(筆頭)
第 7 座高御祖神社(たかみおや)小高御祖神社⁠‍​​​‌‌​‌‌​​‌​‌​‌​(筆頭) / 箱崎八幡神社⁠‍​​‌​‌‌‌‌​‌​​​​​​(論社)
第 8 座手長比賣神社(たながひめ)小手長比賣神社⁠‍‌​‌​‌​​‌‌​​​‌​​‌(筆頭) / 聖母宮⁠‍​​‌‌‌​​​‌​‌‌​​‌​(論社) / 天手長比賣神社(古社地)(参考)
第 9 座佐肆布都神社(さしふつ)小中津神社⁠‍​​​​‌‌‌​‌​​‌​​‌​(合祀)
第 10 座同佐肆布都神社(おなじさしふつ)小佐肆布都神社⁠‍‌‌‌‌‌‌​​‌‌‌‌‌‌‌‌(筆頭) / 金刀比羅神社⁠‍​​​‌‌​​​‌‌‌​​‌‌‌(論社)
第 11 座中津神社(なかつ)名神大中津神社⁠‍​​​​‌‌‌​‌​​‌​​‌​(筆頭) / 聖母宮⁠‍​​‌‌‌​​​‌​‌‌​​‌​(論社)
第 12 座角上神社(つのへ)小角上神社⁠‍‌​​‌​​​‌​‌‌‌‌‌‌‌(筆頭) / 覩上神社⁠‍‌‌​‌​‌​​‌​‌‌​‌​​(参考)
出典: 太宰管内志/ 特選神名牒/ 神社覈録(国立国会図書館デジタルコレクション。座ごとのコマは各ページに)

石田郡 12 座

座社名社格いまの社
第 13 座天手長男神社(あめのたながお)名神大天手長男神社⁠‍​​‌‌​‌​‌‌​​​‌‌​​(筆頭) / 興神社⁠‍​‌​‌​‌​‌​​‌​​‌‌‌(論社)
第 14 座天手長比賣神社(あめのたながひめ)名神大天手長男神社⁠‍​​‌‌​‌​‌‌​​​‌‌​​(合祀) / 天手長比賣神社(古社地)(古社地) / 國片主神社⁠‍​​‌‌​​‌‌‌‌‌‌‌​​‌(論社)
第 15 座彌佐支刀神社(みさきと)小彌佐支刀神社⁠‍​‌‌‌​​​‌‌​‌‌​​​​(筆頭) / 比売神社⁠‍‌​‌​​‌‌​​‌​‌​​​​(論社)
第 16 座國津神社(くにつ)小國津神社⁠‍​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌‌‌‌​​(筆頭) / 津之宮神社⁠‍​​​‌​‌​​​​‌‌​‌​‌(論社)
第 17 座海神社(あま)大海神社⁠‍​​​​‌​​​‌‌‌‌​​‌‌(筆頭) / 白沙八幡神社⁠‍​​‌‌​​​​‌‌​‌​​‌‌(論社)
第 18 座津神社(つ)小津神社⁠‍​‌‌‌​‌​​‌‌​‌​‌‌​(筆頭) / 津之宮神社⁠‍​​​‌​‌​​​​‌‌​‌​‌(論社)
第 19 座與神社(おき)小深江神社⁠‍‌‌​​‌​​‌‌​‌​‌‌‌‌(筆頭) / 興神社⁠‍​‌​‌​‌​‌​​‌​​‌‌‌(論社)
第 20 座大國玉神社(おおくにたま)小大國玉神社⁠‍​‌‌‌​​‌‌​‌​​​​‌‌(筆頭)
第 21 座爾自神社(にじ)小爾自神社⁠‍​​​‌​‌‌​​‌‌‌​​​‌(筆頭)
第 22 座見上神社(みのへ)小見上神社⁠‍‌​​​​‌‌‌‌​‌‌‌​‌​(筆頭)
第 23 座國津意加美神社(くにつおかみ)小國津意加美神社⁠‍​‌​​​​​​‌​​‌​​​‌(筆頭)
第 24 座物部布都神社(もののべふつ)小天手長男神社⁠‍​​‌‌​‌​‌‌​​​‌‌​​(合祀) / 國津神社⁠‍​‌‌‌​‌‌‌‌‌‌‌‌‌​​(論社)
出典: 太宰管内志/ 特選神名牒/ 神社覈録(国立国会図書館デジタルコレクション。座ごとのコマは各ページに)

立場の言い方: 筆頭はその座に当てられることが多い社、論社は別に挙げられている社、合祀は他の社に合わせ祀られたもの、古社地はいま社の無い旧地、参考は関わりが語られる社です。当方はどれが正しいかを決めていません。

同じ社を別の切り口で見る表もあります。明治の社格でみる島の神社 173 社 / 幕末の二十四か村の社寺の数 / 史料から起こした読み物

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